怠惰との向き合い方

自分の怠け癖やサボり、浪費や消費。自分がやりたいことを優先し、感情のままに流されていく感覚。自分の弱い部分を認識し、理解し、向き合い、変えていく努力の大変さ。30歳を超えていまだに悩んでいる。

努力を継続できたことがあまりないだらしない男であり、やるべきことをできないダラダラと時間浪費する。やるべきことは山のようにあるのに、見たいYouTubeをみて大切な時間が消えていく。

その瞬間は良かったとしても、将来生み出せるであろう価値は低下する。それがわかっていても目の前の快楽に勝つことができない。何度決めた目標を達成できず挫折したことだろうか。自己啓発系のセミナーに何度参加したか。勉強しようと色々調べ、本を買い、挑戦しよう、変えていこう自分と意気込んでも行動は何も変わらない。

色々学んでわかったことがある。どれだけわかったつもりになったとしても、行動しなければ何も生まれないし、どれだけ変わりたいと念じたとしても行動が変わらなければ変わることはできない。

おそらくこれは自分の中に環境への甘えがあるのかもしれない。どこかで、どうにかなると思っている自分がいる。今までなんとかなってきたのだからこれからもどうにかなるのだろう。と。

これはおそらく間違いではない。なんとなく生きるだけでも最低限で生きていけるだろう。しかし、本当にそれで良いのかと思う自分もいる。

こういう文章を書いていると思い出す本がある。アドラー心理学の嫌われる勇気だ。おそらく私は変わらないと決めているということ。

自分はどうやったら変わることができるか。行動することである。それだけはわかっている。ただ、怠惰という自分の中の弱い部分が邪魔をする。これは今になって始まったことではない。10代後半から悩んでいたことだ。おそらく、これは今後もずっと続くことになるだろう。

毎日必死で生きているはずなのに、どこか気を抜く自分がいる。サボることがルーティンの中に組み込まれてしまっているのかもしれない。

あーだこーだと思うことはたくさんある。自分の頭の中でぐるぐると周り回る。文章を書いているとまとまらないがそれはそういう理由だったのかと書きながら気づく。なるほどと。

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